「身体のゆがみ」の原因・サイン～ゆがみ発生のポイント～

●パソコンなどで同じ距離をよく見る

●めがねなどで強制的に視力を変えている

●テレビを大きな音で見る、ヘッドフォンで音楽を大音量で聴く

●右利きである、左利きである

●鏡で見て肩の高さが違う

●鏡で見て耳の高さが違う

●猫背である

●写真を見ると自分が歪んでいるのがわかる

●左右のバランスが合っていない気がする

●感情の起伏が激しい

●決まった方向から振り向く

●シャツの襟もとが歪む

●足の長さが左右違う

●どちらか一方を向いて話をする環境である

●右、左のどちらか一方で噛むくせがある

●寝る時の身体の向きが決まっている

●足を組むくせがある

●好き嫌いが多い

　このような日常生活のクセ、動作はゆがみの原因になります。　　　　　　　鏡や写真で見て自分がゆがんでいると感じるのは、長年のクセの積み重ねが原因かもしれません。また、どうしても避けられない作業や動作により身体にゆがみが生じる場合も多く見られます。

　

 

ゆがみの原因は無数にあります

　このように、身体のゆがみの原因は無数に存在しています。そして、ゆがみは身体になじみやすいのが特徴。気が付かないうちに「悪いゆがみ」に身体が少しづつ慣れていき、そして「もうこれ以上はつらい」という時に、「痛み」となってわたしたちに教えてくれるのです

　わたしたちの背骨は神経の束である脊髄を保護しています。背骨がゆがむと、神経が圧迫され、正常な神経の伝達が行われなくなります。このため、いろいろな痛みや症状が現れ、さらには病気の原因にもなってくるのです。

 

ゆがみ治療をするとこんないいことがあります

　自分で改善できる生活環境やクセによるゆがみと、仕事や作業、スポーツなどでどうしてもしないといけないことからくるゆがみとは、意味あいが違います。　ゆがみにも「いいゆがみ」と「悪いゆがみ」があり、当院ではそれをしっかり見極めて治療していきます。ひとことで「ゆがみ」といっても、その形がその方に合ったものであれば、無理に矯正することはしません。

　ゆがんでいるからこそ、そうでない一方に追いつこう、合わせようとする能力が人にはもともと備わっています。治療することで、その方の身体が自分でよくなろうとする力を引き出していきます。

　また、最大の治療効果は「ゆがみに対して察知能力を上げていく」ということです。患者さまの健康に対する意識が高まり、身体のゆがみが生じると違和感や軽い症状のうちに自覚することができます。予防医学という観点からも、当院の治療はとても効果的です。